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口腔内スキャナーでの型取り

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IOS(Intra Oral Scanner)と呼ばれるお口の中を撮影するカメラで今回はセラミッククラウンを作製した症例をご紹介!

部位は左上の一番奥の歯で、神経の治療が終わり被せ物をすることになりました。

奥歯なので見た目が気にならない部位でしっかり咬める強度が必要なので今回はジルコニアという材質のセラミックで被せ物を作製。

 

の画像01

の画像02

カメラで撮影

従来の粘土のような材料での型取りは必要ありません。カメラで型取りが必要な歯の周囲を撮影します。

そしてかみ合わせの相手側の下顎をカメラで撮影。

その後上下を咬んでもらっている状態でカメラで撮影。

あとはデータを送って作ってもらいます。

の画像04

の画像05

の画像06

かみ合わせの調整も少なく、微調整後セット。

ただし、色々な条件が揃っていないとこの方法は使用できませんし、保険の適用外になってしまうので高価であること。

全ての方に適応するまでにはもう少し時間がかかりそうです。

その他にも、また新しい機材を導入しましたのでブログでお知らせしていきます。

お楽しみに!