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デジタルインプラント2
無歯顎に対するインプラント
一昔前であれば総入れ歯が当たり前でありました。
インプラントが登場してからはインプラント支持の取り外し式の総入れ歯タイプや4本のインプラントで10本の固定式の歯を即日に入れるAll on 4という術式などがあります。
もちろん現在もその様な術式は行なっているけれども、結局は入れ歯であったり固定式であっても半日以上時間がかかり患者さんも術者も大変でした。
写真の模型はとても条件の良い前提で作られているのでなかなかそんな患者さんはいませんが、このケースで治療が進めば1時間ほどでインプラント、土台、仮歯まで入ってしまいます。更に痛みも少なく。
何故そんなに簡単に終わってしまうのか?
CTの写真を撮り、お口の中をオーラルスキャナーで撮影後パソコン上で全ての情報をマッチングさせます。その上でインプラントを入れていく位置を正確に診断しお口の中に再現する事が出来るようになったからなんです!
私のクリニックでは今まで、模型をスキャンする方法でカムログガイドというインプラントを入れていく方法をとっていましたがその方法よりも更に正確にインプラントを入れる事が出来ます。
デジタルの波が来ています!乗り遅れないようにしていきますね。